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映画「オリヲン座からの招待状」感想

 

オリヲン座からの招待状 [DVD]

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 浅田次郎先生の短編集「鉄道員」におさめられている短編の一つ「オリヲン座からの招待状」を映画化した映画である。

小説では、オリヲン座からの招待状を受け取った二人が中心に描かれていたが、映画では映画館オリヲン座を中心に描いている。

実は、オリヲン座からの招待状が映画化されているとは知らなかった。ツタヤで見かけて初めて存在を知ったのである。

京都にある映画館オリヲン座。小さな映画館に飛び込みで働かせてくれと頼む少年がのちに映画館を継いで閉館するまでの話だ。

小説の主人公達もしっかりと描かれている。

人によっては良い話すぎると言うであろうが、現実には夢がないから物語の中ではこれぐらいの話がないと夢がない気がしてしまう。

劇中では一瞬「君の名は」が流れるシーンがある。「君の名は」を見たことがなかったのでこういう雰囲気の映画で時代を代表する映画だったのだな、と改めて認識した。

もしかすると未来に平成末期の世の中を描く映画があるとすれば映画館には新海誠の「君の名は」が上映されているシーンが描かれるかもしれない。

それにしてもこの映画「オリヲン座からの招待状」は良い映画だと思う。