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蝙蝠山に吹く風は、

映画・ドラマ・アニメ・本の感想と福山市を中心にラーメン店巡り中

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映画「夜は短し歩けよ乙女」 感想

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バルト11までバイクを走らせて、夜は短し歩けよ乙女を見てきました。

来場者特典はその2になっていました。その1は何だったのだろう?

原作未読でも楽しんでみることができました。こういう映画は逆に原作を見ていないほうが楽しめるかもしれません。原作では各季節の夜の話のエピソードらしいですが、この映画ではまとめて一夜の出来事として描かれています。まったく夜が短い感じがしません。むしろとんでもなく長い。そこらへんを深く考えると楽しめないので気にしないほうが良いでしょう。

しなしながら、人によって流れる時の早さが違うという描写が劇中にあります。そうなると乙女にとっては、とんでもなく短い時間にあったと取ることもできるのではないかと思うのです。

森見登美彦という作家は、夜を描くのが得意なのだなと映画からも感じました。「夜行」では恐ろしい夜を描いていましたが、「夜は短し歩けよ乙女」では楽しい夜が描かれています。

よし夜になったな! あの光り輝く町に遊びに出かけるぞ! と言った感じです。

私はアルコールをやらないのでわからないのですが、居酒屋をはしごするときが一番幸福を感じるときだそうです。その気持ちがわかる人にとっては、たまらない映画だと思います。

詭弁踊りは最高でした。実際にやることは不可能でしょう。よっぽど筋力がないとできそうにありません。原作では一体どんな風に描かれているのかが逆に気になりました。

本はすべて繋がっているという所も良かったですね。膨大な本を目の前にしたワクワク感というものが伝わってきました。

ズシズシと次々と歩みを止めない乙女の姿勢には、見習うべき所があります。