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蝙蝠山に吹く風は、

映画・ドラマ・アニメ・本の感想と福山市を中心にラーメン店巡り中

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節分の豆まきについて

その他・エッセイ

散歩をしていると、とある家の前の道に豆が落ちているのを見つけた。
都会でそんなことをすると迷惑になり難しいのかもしれないが、そこまで大量に落ちていたわけではなく、私の住む田舎ではそれぐらいなんてことない。すぐに鳥の餌になるに違いない。
それを見て今日は節分だった、と思い出した。
「鬼は外! 福は内!」
そう言いながらその家の子ども達が豆を撒いたのが思い浮かぶ。
そこでこの鬼とはなんだろう? と疑問に思った。節分の季節に見かける鬼達は赤くシマシマのパンツを履いた鬼たちが多い。しかし彼らは生まれたくて鬼に生まれたのではないのである。桃太郎が退治に行き、哀れにも討伐された鬼達もこのタイプの鬼である。
般若の面も鬼であろう。嫉妬や恨みで女性が鬼になった姿をあらわしているのがこのお面である。女性の嫉妬や恨みほど恐ろしいものはない。
そのように真に恐ろしい鬼は私たち人々の中に潜む鬼なのであろうと思う。そんな鬼たちが表に出てきた時に様々な悲劇は起きてしまうのだ。
「鬼は外!」
その言葉で私たちの中に潜む鬼たちが出て行くような存在であれば、どれほどよいものなのだろうか。