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オーバーロード11山小人の工匠 感想

 

オーバーロード11 山小人の工匠

オーバーロード11 山小人の工匠

 

 ようやく最新刊である11巻まで読み終わった。

この巻はドワーフの国にアインズが飛び込み営業に行く話だった。帝国属国化の件をデミウルゴスアルベドに丸投げしたいので国に居たくないのも理由の一つのようだけども未開の地への探検ほど心躍るものはないだろう。

シャルティアとアウラを連れたアインズ様御一行にまさに向かう敵なしである。まるで助さん格さんを連れた水戸の御老公一行。

シャルティアは精神支配を受けるなど良い所がなかった上にそのあと一度やらかしたせいか後方待機が多かったから挽回するべくメモを毎回取るなど可愛らしい。シャルティアの面倒を見るアウラはまるで姉のようだ。感情を抑制されるアインズ様が今回ばかりは可愛そう。

そしてアインズは毎回未知なる強敵に警戒しているが今回も杞憂で済んだようだ。

ドワーフは滅びる寸前というのはテンプレなのだろうか。ドリフターズみたいに奴隷にまで落ちてはいなかったが、もう少しでそうなるところであったようだ。加工できない金属のインゴットを前にして意気消沈しインゴットを持ってどこかに消えた鍛冶工房長は、何巻の話になるかはわからないが、新たな技術を手にしてそのうち返ってくるのではないだろうか? 頑固な職人だったのだろうから自らが加工できない金属を前にして職人魂に火がついたのだろう。

引きこもりデブドラゴンは、交渉でどうにかしようとしていなければアインズに喜んで素材剥ぎ取り用の死体にされたことだろう。最初のほうの巻でドラゴンに対しては結構な警戒をしていたような気がするが瞬殺とはさすがアインズ様だ。心臓掌握はなんという便利な魔法なのだろう。

ルプスレギナの最後の発言は衝撃的だったが、ルプスレギナの発言なので嘘っぽい気がする。もしくは観測気球だろう。12巻が楽しみである。