蝙蝠山に吹く風は、

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オーバーロード10謀略の統治者 感想

 

オーバーロード10 謀略の統治者

オーバーロード10 謀略の統治者

 

 パンドラズ・アクターにどのような国にするのかを問われたアインズは悩んだ末に様々な種族が共存して過ごせる国を目指すことを決意した。人間が作った国ならば一代目がそういう国を建国したとしても初代が居なくなればすぐ崩壊するのが目に見える。やっとの思い出中華を統一した秦だってたった二代で滅びたのだからそうなるのは間違いない。しかしアインズとナザリックに絶対の忠誠を誓う不死者が運営する国であればたしかに成功しそうな気がする。デミウルゴスなんて他の作品だと絶対に裏切りそうなキャラクターでいつ裏切るのかとハラハラしながら読んでいたのだが、そんな素振りが一切ないどころかアインズに感服している。

貴族フィリップのあまりのバカさに読んでいてむしろ哀れみの念が湧いてくる。しかし自分もこういうバカなのではあるまいかと自分を律さなければという思いも抱いた。 

固形物が食べられなくなるほどとは……黒い蠢く地獄に送られた八本指の皆さんは、かわいそうとしか言いようがない。さすがは恐怖公だ。そんな地獄には絶対に行きたくないものだ。

まさか、いつのまにかラナーまで国を裏切っているとは思わなかった。素敵なワンちゃんクライムはそこまで付いてきてくれるのだろうか。可愛いワンちゃんクライムの話を聞く代わりに話したと思われるアルベドが話したアインズ様の話とは一体どんなものだったのだろう。