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蝙蝠山に吹く風は、

映画・ドラマ・アニメ・本の感想と福山市を中心にラーメン店巡り中

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嫌われる勇気 第三話 感想 

第三話は「劣等感」をテーマにした話でした。第三話まで来るとこのドラマの楽しみ方がわかってきたので楽しくなってきました。

アドラーは劣等感そのものについては否定していない。健全な劣等感とは理想の自分との比較によって生まれる劣等感であり他人との競争によって生まれる劣等感ではないという話でした。なぜなら他者との競争には勝ち負けがつきまといます。しかしまったく同じ人間は存在していない上に人間は対等なのですから比較できるものではなく、それは無益で不健全な劣等感であるということのようです。そんな時に思い出すと良いのは「あなたの顔を気にしているのはあなただけ」という言葉です。他人は結局の所、自分の顔なんて見ていないのです。誰とも比較せずひたすら前を向いて歩くべきだそうです。

今回の話ではTwitterらしきSNSが登場しました。ツイッターで同級生の陰口を言い合うという運用法はちょっと考えにくいような気がしました。どちらかというとLINEのグループで言い合ってるようなイメージです。しかし先生が裏垢で毒を吐いてるっていうのが説得力がありました。これは物凄くありそうです。

地味にコントを行ってる鑑識さん。今回は若い家庭教師を雇った妻に同僚から言われた「奥さんの家庭教師ではないのですか?」という言葉をよく意味がわからないまま「お前の家庭教師じゃないのか!」と聞いてグーで思いっきり殴られていましたね。まさか図星だったりして。

今回の被害者から学ぶことは、部屋に果物包丁を置いていけないということと人を部屋から追い出すときはしっかり玄関の外に連れ出そうということです。せめて部屋にこれで殺してくださいと言わんばかりに果物包丁をポツンと置いていなければ死ぬことはなかったでしょう。

アドラーは子どもに対する教育についても多く触れています。三話では最後のほうに少し触れられていました。なぜ子どもが反抗するのかということです。それに対する答えは認めてほしいから反抗するのだということでした。今回登場した高校生は身勝手な大人たちが自らの劣等感を消すための道具をして使われていました。それでは人間として認められているとは言い難いです。そのため反抗するに至ったという話でした。

次回は自由について語ってくれるそうです。