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まさかの刑事ドラマになった「嫌われる勇気」 一話を見た感想

www.fujitv.co.jp

アドラー心理学を世に知らしめたあの「嫌われる勇気」が、まさかの刑事ドラマとしてドラマ化されました。あの本を読んでどういう発想をしたら刑事ドラマになるのかがわかりませんがこれは見るしかなかろうということで、とりあえず一話を見てみました。

香里奈さん演じる庵堂蘭子は、アドラー心理学を完全に理解しそれを行動に移している人という設定のようです。ただ私が嫌われる勇気を読んで受けた印象とは、違うかなり極端な解釈のような気がします。これだとただのとっつきにくい変人のような気がしてなりません。ありがとうと共同体意識はどこにいったのでしょう?

刑事ドラマの部分は、あまり頭に入ってきませんでした。見ていて昆布茶を飲んでみたくなった程度です。

椎名桔平さん演じる大文字哲人は、本に出てくる哲人ぽいですが、嫌われる勇気の特徴である青年の妙に芝居がかったセリフがドラマではまったく出てこないのが残念でたまりません。刑事ドラマにした理由はどうやら犯人の行動をアドラー心理学によって解き明かそうという狙いがどうやらあるようですが、ただでさえ理解しがたいアドラー心理学がさらに理解しにくくなっているように思われます。ここはやはり本の通りに青年と哲人の会話を深夜枠とかでやったほうがよかったのではないでしょうか……もしくは悩む青年刑事と哲人の会話の中で様々な問題を解決していくとか? そのような話にしたほうが良かったんじゃないかなぁ。